コロナウイルスが与える養育費への影響①

コロナウイルスが与える養育費への影響①

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養育費

目次

  1. 相手の収入が下がり、養育費の減額を請求された
  2. 生活が苦しいので、養育費を増額したい

今回のコロナウイルスの騒動により、
「コロナウイルスの影響で相手の収入が下がり、養育費の減額を請求された。」
「コロナウイルスの影響で仕事を辞めなければいけなくなり、生活が苦しいので養育費を増額したい。」
という問題に陥った方は、少なからずいらっしゃるかと思います。
今回は、それぞれの上記の問題について解説致します。

相手の収入が下がり、養育費の減額を請求された

収入が下がった場合、養育費は減額されるのでしょうか。
結論からいうと、減額されません。
養育費の支払いについて、公正証書や調停などで合意をしている場合には養育費を支払う義務が発生しますので、義務となれば一方の都合により変更することができません。
そのため、収入が下がったとしても養育費が減額される心配はありませんし、減収されたからといって直ちに養育費の減額ができるわけではありません。

生活が苦しいので、養育費を増額したい

離婚したときに養育費を取り決めたはいいものの、以前と事情が変わり養育費を増やしたい状況に陥ることもよくある事例です。
結論から言うと、養育費を増額することは可能す。
基本的に

  • 子供の教育費の増加や進学の問題
  • 子供が病気になり医療がかかる
  • 養育費を受け取る側が病気や怪我などで収入が減少した。

など経済的事情が大きく変化した場合には、増額が認められます。
ただ、養育費を支払う方にも金銭的に余裕がない場合は双方の合意が得られなければ認められないので増額は厳しいでしょう。
次の記事では、養育費を増額するための手順をお伝えいたします。

そもそも養育費に関することで揉めることを避けたいのであれば、「養育費保証のミライネ」をご利用ください。

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