
子供の認知①
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未婚のまま子どもが生まれた場合、養育費を支払ってもらうには父親から”認知”が必要となります。
そもそも認知とは何か、手続きはどのようにしたらいいのか、ご存知ない方もいらっしゃると思いますのでお伝えいたします。
認知とは?
戸籍上、結婚していない男女の間に生まれた子どもを自分の子どもであると法的に認めることをいいます。
認知のメリット
①認知した相手に養育費を請求することができる
→ 一番のメリットとして、父子関係が明らかになるので、法的な義務として養育費を請求することが可能となります。
仮に、父親から支払いを拒否されても父親の財産を差し押さえて支払わせることも可能となりますし、出生時にさかのぼって過去の養育費も請求可能です。
②相続権が認められる
→父親が死亡したときに遺産を相続することができるます。
しかし、父親が借金などを抱えていた場合は引き継いでしまうことになるので気をつけましょう。
認知の手続き
口頭で認めるだけでは、認知の効力は発生しませので、認知届をお住まいの市区町村の役場に、提出しなければなりません。
必要書類等に関しては、下記を参考にご覧下さい。
《引用》
認知の届出には何が必要ですか。また、注意することは何ですか。(FAQID-2246~2249・2289) – 広島市公式ホームページ
https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/faq/15036.html
次の記事では、認知の種類についてお伝え致します。