
ひとり親家庭等医療費助成制度とは?①
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ひとり親家庭等医療費助成制度とは、18歳に達した年度末までの児童(児童に一定の障害がある場合は20歳到達前まで)が、対象に該当した場合にその児童と父・母または養育者の医療費の自己負担分を助成してくれる制度です。
各市町村で、対象者などが若干異なるので、ご自身がお住まいの役所に問い合わせすることをおすすめします。
対象
ひとり親家庭等医療費助成制度を受給することが可能な対象者は、各市町村で異なりますが、下記である場合が多いです。
- 父母が婚姻を解消した児童
- 父または母が死亡した児童
- 父または母が制度で定める程度以上の重度の障害を有する児童
- 父または母が制度で定める期間以上の生死不明である児童
- 父または母から1年以上遺棄されている児童
- 父または母が裁判所からのDV保護命令を受けた児童
- 父または母が法令により1年以上拘禁されている児童
- 婚姻によらないで出生した児童
対象外
下記いずれかに該当する場合は、対象外となります。
- 生活保護を受けている
- 児童が児童福祉施設等に入所したり、里親に預けられている
- 児童が父または母の配偶者に養育されている
- 児童が婚姻している
- 申請者または扶養義務者の所得が、制度で定める所得制限額を超過している
- 他の医療費助成事業により、医療費の助成を受けている
以上、ひとり親家庭等医療費助成制度を受給することが可能な対象と、対象外についてお伝え致しました。
次の記事では、限度額や申請に必要なものについてお伝え致します。
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