
コロナ渦による面会交流について①
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新型コロナウイルスの感染拡大により、離婚後、子どもと離れて暮らす親とが会う「面会交流」にも大きな影響を与えています。
このような中で面会交流を行う場合での、重要点をお伝え致します。
コロナ渦の中で面会交流する際に重要なこと
面会交流を実施するには、まず”子どものことを第一”に考え、面会交流の頻度を変更する、時間を短縮する、面会交流の場所を喚起が良い場所にするなどの対応をする必要があります。
どうしても対面での交流が不安という方は、親子が直接会って交流するのではなく、電話やビデオ電話で話をしたり、子どもの写真や手紙を渡したりする方法をお勧めします。
基本的に面会交流は拒否できない
「相手側がコロナに感染していたらと思うと会わせなくない。」と思う方も多数いらっしゃると思います。
しかし面会交流は、親の都合ではなく、子どものため権利であるため、基本的に下記ケースに該当しない場合は拒否することはできません。
- 子供が面会交流を嫌がる
- 子供を虐待する恐れがある
- 子供を連れ去る恐れがある
など、子供に悪影響を与える場合は拒否できる可能性は高いです。
しかし、子供が相手側に会いたいと言っている限り拒否するのは厳しいのが現状です。
次の記事では、法務省から発信されている面会交流に関する取り組みについてお伝え致します。
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