ひとり親家庭を支援する様々な減免、割引制度が存在することをご存知でしょうか？
すべての市区町村で行われているとは限りませんが、知っておくとひとり親家庭の生活の助けになると思います。是非ご覧ください。

ひとり親控除とは

令和2年度税制改正に「ひとり親控除」が新設されました。
条件に達することができれば、2020年から所得税で35万円、2021年から住民税で30万の所得控除が受けることが可能です。

ひとり親控除の条件

• 生計を一つにする子がいること→子どもに48万円超の所得があることと、他の人の同一生計配偶者や扶養親族になっていない人に限ります。
• 合計所得金額が500万円以下であること→合計所得金額が500万円超の納税者自身はひとり親であったとしても、控除を適用するほど養育費の面で困っていないと所得税法の判断となります。
• 事実上の婚姻関係と同様の事情にあると認められる一定の人がいないこと→ひとり親でも事実婚の相手がいる場合も対象外となります。

他にも、ひとり親家庭を支援する減免・割引制度は設けられています。
次回の記事でご紹介致しますので、是非活用してください。

「養育費保証のミライネ」は、ひとり親の方を応援します。お悩み等ございましたらご相談お待ちしております。